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Hyperinsulinemic-euglycemic clamp法

HYPERINSULINEMICEUGLYCEMICCLAMPほう

インスリンを静脈内に持続的に注入して高インスリン血症をつくり出し,このときの全身のグルコース利用量と(主として肝臓からの)グルコース産生量を算出する方法.グルコースを投与して血糖を一定値に保ち定常状態で測定する.最も正確にインスリン感受性・抵抗性を評価する方法とされている.グルコースの利用量と産生量は,放射性化合物でラベルしたグルコースを静脈内に持続的に投与することにより,血中グルコースの比放射能活性と(血糖値を一定に保つための)グルコース投与量から算出する.(実験医学増刊352より)

糖尿病 研究の“いま”と治療の“これから”

綿田裕孝/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです